【セミナー】3/22(火) 「東京オリンピック・パラリンピックに向けて何をすべきか ~英国現代奴隷法と外国人技能実習制度~」

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昨年、奴隷のような労働を根絶することを目的に「現代奴隷法」が英国にて制定され、企業は奴隷と人身取引に関する声明を出すことを求められています。この声明は、自社だけではなく調達先における取組みについても公表する必要があります。

他方、日本においては「少子高齢化」が原因である労働力不足という問題があり、特に2020年東京五輪開催に向け、第190回通常国会にて、「外国人技能実習制度を拡充」して、外国人人材の活用によって労働力不足を解消させる方向で審議が行われています。但しこの外国人技能実習制度においては、国際機関及び国際報道等で奴隷制度と批判され多くの問題が指摘されているのが事実であります。企業は奴隷制度を運用していると誤解されない為にも、「英国現代奴隷法」をより理解をし、企業運営をしていくことが必要になります。

外国人人材が増加し、労働力の倫理的調達にも注目が集まりつつある現在、企業はどのようにCSR調達、サプライチェーンにおける労務管理・労働安全衛生に関わる活動を推進させ、労働環境整備と人材育成を行うべきか、各方面で活躍されている方々にお話し頂きます。

皆さまのご参加をお待ちしております。

 

開催日時:2016年3月22日(火)13時~17時(開場12時30分)

定員:30名

参加費無料、同時通訳有り

会場:帝人東京本社29階会議室
東京都千代田区霞が関三丁目2番1号霞が関コモンゲート西館
(霞が関コモンゲート西館の 29 階で降りて、直接会場へお越しください)

プログラム(予定)

12:30-13:00 開場
13:00-13:10 開会挨拶
13:10-13:40 <Session 1: 英国現代奴隷法について>下田屋毅氏(CSRコンサルティング会社Sustainavision Ltd. 代表取締役)
13:40-15:40 <Session 2: 東京五輪と外国人技能実習制度>Daryll Delgado氏(国際NGO Verité 東南アジアマネージャー)
15:40-15:50 休憩
15:50-16:20 <Session 3: サプライチェーンの倫理的な人材雇用> 清谷典子氏(国際移住機関駐日事務所 プログラムマネージャー)
16:20-16:50 <Session 4: 現代奴隷法と欧米企業の動き>Kate Larsen氏(Unseen Initiative/国際NGOヒューマンライツウォッチ)
16:50-17:00 閉会挨拶

※Session 4はオンラインにて行われます。

 

主催: Verité・株式会社エナジェティックグリーン

協賛: 帝人株式会社CSRグループ

対象: CSR担当者、調達担当者、等

 

お申込み・お問い合わせ

株式会社エナジェティックグリーン

TEL: 044-982-1729

Email: info@energeticgreen.com

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